しばらく放置していたら、TOPに広告が入るようになってしまいました(^^;;;
ので、久々に駄文を追加。
当方で描いている2つの漫画を比較しての話。
「LEFTY GRANT」の主要登場人物達は、大半が母親がいません。
ディアス、ランディの母親は早世しているし、テイトは両親共に早世、カークは年齢的に両親が他界していて、ヴァンについては謎。
唯一、アムに関しては母親はいるようですが、実のところ不明だったりします(^^;
そしてどのキャラも父親への想いが、人生を変える原点になっています。
ディアスもランディも共に父親の仇討ちのために行動しているし、テイトも師匠の仇討ちなので、父親代わりの人でもあったのかなと。
アムは父親との確執を抱えているし。
逆に、「黄金色の旋律」は母親との繋がりが強く出ています。
「緋色の子守唄」では、ナスルの母親への思慕が、「蒼色の祝歌」ではリュヌの母親への思慕が物語の重要なファクターになっています。
山和が意識して書いているのかは知りませんが、一読み手として興味深いな~と思ったりします。
(厳密には、私も読者の一人ですから)
そうそう、レフ・グラのストーリーを簡潔に説明するのって難しいな~と思うのですよ。
悪を倒すヒロイックファンタジーというわけでもないし、戦記ものというわけでもないし、主人公の成長ストーリーというわけでもないし(^^;;;
言うなれば、「復讐劇」ですか(笑)
ディアスもランディもテイトも、皆仇討ちが目的なんですよね。
アムも言うなれば、ディアスが仇だったわけだし。
とある人(謎)も仇討ちが目的だし。
なので、ラストはそれぞれの復讐が果たされるか否か?ってところでしょうかね?
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