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「LEFTY GRANT」の製作裏話など
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2025/07/23 (Wed)
■エピソード4
マリガン暗殺直前の話。

この話は…ディアスの正体告白シーンのところが、なんか赤面モノで今見ても体中がむずがゆくなるというか(笑)

城内を描くのが難しくて、資料集めに苦労した記憶が…。
相変わらず、バロックやらゴシックやら、もうごった煮の建築様式で文化的な考証完全無視で描いております(^^;
知識のある人が見たら、なんじゃこりゃ!?って怒られるでしょうね…。

いいの。
空想異世界モノなんだから。
私が絶対神なので、いいんです。
はっきり言って、ランディの銃が存在する時点で、そんな文化考証に意味は無い(爆)
<完全、開き直り

この話には、ちょっと含みがあるシーンがあって、もし完結まで描ききれたら、「実はこのシーンはね…」と言いたいのです。
早くそんな日が訪れるといいなぁ…(笑)


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2011/11/12 (Sat) 4話裏話
■エピソード3
オーブランド戦のエピソードです。

斥候(というのか…。先見役)のバーニン。
斥候のクセに、いる場所がやけに近い(笑)
これは私の描き方がまずかったんですが。
(近くに描き過ぎました)
ちなみに、バーニンの命名は、英語からきてます…(^^;
少々、不謹慎かも…。すみません。

この話は、炎で燃えるシーンをどう描くか、ものすごく苦労しました。
トーンを使い慣れていないので、トーンで炎や煙を表現するのに苦心しましたね。
ただ、それなりに頑張って描いたので、結構気に入ってます。
2011/11/12 (Sat) 4話裏話
■エピソード2
ロンバード王暗殺時の話。

自分で今、つっこみたいのは、なぜマリガン達クーデーター組は、王子を確保する用意をしておかなかったのか…(^^;
普通は暗殺が成功しようがしまいが、王子の近辺に事前に兵を配置しておくだろう(苦笑)
横暴とかそういう問題じゃなくて…。
その辺が、リアリティが無くて、ちょっと好都合過ぎるかな~と。

作品の色というのがあると思うんですが、もうちょっとライトなファンタジーだったら、ある程度の好都合主義というか、いい加減さも許されると思うんです。
が、うちは多少ハードよりなので、あまりにも好都合すぎると、しらけちゃうというか…(^^;
ちょっと反省点かなと思ってます。

ディアスに後ろ盾がいなかったとしても、そこは英雄王の息子。
バックについて玉座を奪還しようという輩は出てきたはず。
内部対立が勃発する可能性があるので、前もって手を打つのが筋だと思うのですが。

あと、暗殺後の対応としては、ずっと捜索はしていましたが、ディアス達は完全に消息を絶ってたので、最終的に見つけられなかったんですね。(この辺りの事情は後々明かされる予定)
ただ、これはカークがマリガン側についたことも大きかったかも。
カークが逃がしたことはバレバレだったと思うんですが、ロンバードの最腹心のカークがマリガンについた=王子を見逃せという暗黙の取引みたいになったのかも。
ロンバード派の貴族、騎士達も、カークがマリガンについたことで、ディアスの擁立はあり得ないことなのかも…と徐々にあきらめがついた…とか。
まあ、マリガンの政治手腕がロンバードに比べて本当に素晴らしかったので、血筋よりも実を取ったんでしょうけど。
と言っても、マリガンも、王妃の弟なので、血筋的にあり得ない訳じゃないんですよね~。それも大きな点だったんでしょうね。

とか、色々と考えて楽しんでます(笑)


あと、寒いのになんの防寒具も用意しないなんて、セイラの手落ち。
いくら急いでいるとかテンパってたと言っても、それくらいはできるだろうって~(笑)
でも、あれはカークのマントをディアスにかけさせる必要があったので、仕方がないのです(^^;

以前どこかで書いた気もしますが、あのカークのマントのロンバード殿の血のシミを、ディアスはピアスにして耳に付けているからです。
この話は次の5話の裏話で詳しく書きます(予定)。
2011/10/30 (Sun) 4話裏話
4話「追想」編。

一番苦しんで描いたお話です(^^;
今読み返すと、もう、自分でもツッコミどころ満載な作画で、いやになっちゃいますよ~。

この回はエピソード全4回で連載していて、エピソード毎にカークの追想している時代が変わっているという、わかりやすい構成でした。
エピソード単位で徒然に話してみたいと思います。

■エピソード1
ディアスの赤ちゃん時代のエピソード。
苦労したのは、盲目の修道士軍団でしょうか…。
あと、お城の内部の文化的な設定ができてなくて、中世なんだか近世なんだか、もうメチャクチャなところとか…(^^;
(これはこの後の話でも引きずってますが)
クライマックス、カークをあまりかっこよく描けてないとか。
ああ…。やっぱり愚痴しか出てこない(苦笑)

カークの立場としては、近衛騎士団の隊長というところでしょうか。
ロンバード王は自分で政治を…という方だったので、おそらく信用のおける文官とか騎士とか少なく、少数の腹心に政治を任せていたものと思われます。
なので、カークは王子の身辺警護もしつつ、城塞の警備の責任者でもあったのかと。
大変なことです(^^;

とっておきなネタ(笑)としては、ここで引いた伏線はまだ回収してません~( ̄ー ̄)
なので、何が伏線なのか推理してみてください。
(バレてる人にはバレてますけど)
2011/10/29 (Sat) 4話裏話
3話。主役達がまったく出てこない話です。

もし最初からWebでこの話を連載していて、かつ、今と同じような週一更新ペースだったら、この内容ではなかったかもしれない気がします。
こんな初期の段階で主役達が出てこなかったら、読み手が離れてしまいそう(笑)

この話は元々、5話辺りに組み入れていたのが、話が膨らんでしまって別にした…という経緯でした。
当時はまぁ、読み手と言っても数人の友人だったので、大胆にやれていた気がします(笑)

この3話での心残り。もう、耳タコの人も多いでしょうが。
将軍の初バストアップ(涙)
もう、将軍の顔、変すぎ。
今回、描き直してやろうかと思いましたが、面倒だったので(笑)やはりそのまま。

脇キャラのつもりで書いていたミール君ですが、まさかこの後、再登場するとは、このとき思ってもいませんでした。
2011/07/31 (Sun) 3話裏話
2話でしかやってないこと。
それは、ディアスの着せ替え。

今回は町に逗留しているので、着替えをするかな~くらいの気持ちで描いてました。
何となく、したくなったんですよね~(笑)

ちなみに、ランディは以後もベストだけは着替えさせているんですが、ディアスは着替えなし。
デザインを変えるのが面倒くさくなったので(笑)

ランディはベストを3枚くらい持っていて、それをとっかえひっかえ着せ替えさせてます。
頭のバンドも数枚持っていて、ちょくちょく変えています。

ヴァンとアムはお城にいることが多いので、毎回、服装が変わります。
カークも城にいれば服を変えますね。
ゲルもそうだな。
正直、戦闘に出ていてくれる方が、服のデザインで悩まなくていいので楽です(笑)

そういえば、ガーンもたまに服をマイナーチェンジさせてます。

考えてみると、ほとんど着替えをさせてもらえない、ディアスとテイトは不憫…(笑)
特にテイト。
まったくデザインを変えたことがない(笑)
(9話で宿に泊まったときに変えたくらいか?)
2011/07/30 (Sat) 2話裏話
2話の一番の心残り。
それは、ユージアの癖の表現の仕方。

彼女はうそをつく時に髪を触るのが癖なのですが、それをどう表現すべきが悩みました。
さりげなく髪を触っているように描かねばならないのですが、それがとても難しかった(私には)。
で、結局、全然さりげなく髪を触っていないような描き方しか出来ませんでした。

それを山和も感じていたのでしょうか。
2話を描き終わった後だったかに、山和に
「シナリオに『耳に髪をかける』とか書いておけばよかったかな~」
というようなことを言われまして。

…早く言ってよ~(涙)

まったく、そういうことを思いつかなかった自分がヘタレなんですが。

今なら、髪の毛をもてあそぶ(くるくる指に巻きつける)とか、もうちょっと自然な形を思いついたのにな。
2011/07/26 (Tue) 2話裏話
これにて、14話エピソード9終了です。

最後、アムと教授が向かっている小屋は、ディアスたちがいる小屋だとわかっていただけたでしょうか…。
ディアス達が登ってきたところと、反対側から来ているので、家の向きが違うのです(^^;

最後のコマ、暗がりから見ている感じが出したくて(前回、ディアス達の同様のコマのとき、思ったように描けなくて心残りだったので)、思い切って陰をベタでつけてみたのですが、まぁ、これが失敗で…(^^;
面倒なのなんのって…。
そして苦労したのに、思ったよりも画面が暗すぎてなんだか…。

こうやって日々、精進し続けるのです。

さて、次回の更新は、まだレフ・グラにするかこがメロにするか迷い中…。
なので、しばらく更新は、2話以降の画像再作成になると思います。
2011/07/09 (Sat) 14話裏話
ポスも離脱。
この後、ダンは1人、とぼとぼと歩いて向かいます(笑)

で、ようやく主人公達に戻ります~。
今回の更新分(あと、数ページです)では、この後はこちらサイドの話になります。
彼らにも危機が迫りつつありますよ~。

■追記(6/25)
来週は更新ありません。
再来週に一気に今回の更新分の最後までUPします。
2011/06/24 (Fri) 14話裏話
1話の頃のコマ割りは、意識して変則(?というのか)コマを使っていました。
単調にならないように、縦長にしたり、他のコマにかぶせたり…。
いわゆる、少女漫画的なコマ割りですね。
少年漫画のような単調なコマ割りは、見せ方としてつまらなく感じていたんですよね。当時は。

ただ、自分はそういうコマ割りが苦手。意識的にしないとできないので、苦戦してました。
この当時は頑張ってましたが、この後の話では、徐々にそういうコマ割りが減っていきます(笑)
そして今ではすっかり、単調なコマ割りになりました(^^;

うーん、もっと色々と面白いことが話せたらよかったんですが、やはりもう忘れていることが多くて…(^^;
しかも、絵の技術的な話ばかりでスミマセン。
話の方に関しては、山和の領分なので、私が語ることはあまりないんですよね~。
山和の語る裏話はオフセット本に色々と書いてあるので、よかったら買ってやってくださいv(と、宣伝してみる(笑))

質問があれば、答える形で話せるんだけどな。
まぁ、多分、それもないので、これで1話の裏話終了です~。
肩透かし気味ですみません(^^;

まぁ、この後もこんな調子で、2話、3話と続きます(爆)
多分。
2011/06/18 (Sat) 1話裏話
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